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検索広告​

Yahoo!検索広告とGoogle検索広告の違いについてご説明します。 この二つの違いは、
・ユーザータイプの違い
・キーワードの広がりの違い
・各種機能の違い
があります。

ユーザータイプの違い

第一にユーザータイプについてです。今はAndroid端末の普及の影響でGoogleが検索エンジンのシェアを伸ばしていますが、一昔前までは、ギークなユーザーはGoogle、年配の方やウェブリテラシーが低い方はYahoo!なんて言われ方もしていました。 実際にこういったユーザーイメージが合ってるかは不明ですが、同様の広告を同じキーワードで掲載してもCVRは有意に変わるため、何かしらユーザータイプの違いはあると当社でも考えています。
GoogleでCPAが高くても、YahooではそのCPAを下回る可能性はあるということですね。

キーワードの広がり

Yahoo広告の部分一致とGoogle広告の部分一致ではキーワードの広がり方が違います。Google広告は部分一致設定にするとかなり広いキーワードをカバーします。 一方Yahoo!広告はGoogleほどキーワードが広がらないためインプレッション数やクリック数はGoogle広告の方が多く獲得が可能です。 この違いは一概にどちらの方がいい、というのはありません。意図しないキーワードに掲載されていた、という事象はGoogle広告の方が起こりやすいと言えるでしょう。

各種機能の違い​

他にもGoogleにはモニタリング機能(検索ユーザーがどういった興味関心をもっているかを調査する機能)や、レスポンシブ広告(ユーザーごとに最適な広告文を選択する機能)、Google analytisと連携するなど多くの機能が揃っている点が特徴です。
こういった昨日はYahoo!広告にはありません。

ディスプレイ広告​

次にディスプレイ広告を見ていきましょう。Google広告とYahoo広告の違いは、掲載枠の違い・ターゲティング手法の違い、機械学習の違いがあります。

掲載枠について

GooeleはGoogle Adsense、Googleアプリ・Youtubeアプリのインフィード、Youtube動画広告などが特徴的である一方、YahooはYahoo関連サービス主体の配信になる点が特徴的です。特にYahooニュースのインフィード枠は広告効果が高いと言われています。 Yahooニュースは月間225億PVを超えるとも言われるほどのモンスター媒体です。
そんなニュース媒体に広告を出せるというのがYDAの強みと言えます。

ターゲティング手法について

Yahooでは性別、年齢、地域等の基本的な設定から、興味関心、リターゲティングリストによる配信などが可能です。 一方GoogleではYahooと同様のターゲティング手法の他に、カスタムターゲティング(指定のURLを見たユーザーをターゲティング)などがあります。他にも機械学習に全てを任せるスマートキャンペーンなども存在します。
ターゲティング手法は圧倒的にGoogleの方が豊富です。

機械学習について​

最近ではウェブ広告では機械学習が盛んに取り入れられていて、Google広告、Yahoo広告のどちらでも、潜在顧客としてコンバージョンに近いユーザーをシステムが判断して広告を配信するという傾向が強まっています。 実際に機械学習のロジックは開示されていませんが、やはりGoogleとYahooでは扱っているデータ量が違うため、Googleの方が機械学習によるターゲティング精度は高いと言われています。